デスクワークが原因で肩こり、首コリが慢性化している状態で、さらにひどくなってしまい、頭痛や吐き気までするようになってしまい、毎日のように鎮痛剤を飲みながら仕事をしていた。
この状態では仕事を続けることは難しいだろうなぁ~と退職も考えながら、何とかならないものかと検索していたらパナソニックのコリコランワイドという商品が予約販売されるという情報を目にして、効果あるか分からないけれど藁をも掴む思いで購入したのを覚えている。
2024年の1月に商品が届いて、2025年9月現在も毎日欠かさず使用していて、コリコランワイドが無ければ、もう生きていけないぐらいの存在になっている。
そんな商品である、パナソニックのコリコランワイドを体験談とともに、同じような症状を持っている方に知ってもらえたら良いなという気持ちも含めて商品レビューを書きたいと思う。
コリコランワイドを使用する前の状況
普段の生活環境
仕事でもプライベートでも、ほぼパソコンの前に座っているような生活をしているので、毎日12時間ぐらいはデスクワークのような環境で過ごしている私。
そんな生活をしているせいで、首コリ肩コリ、眼精疲労が原因で頭痛が月に数回起きるので鎮痛剤を服用している状態で、運動をしないといけないと分かってはいても、中々習慣にはできず、週に2時間ぐらいの散歩やラジオ体操程度の運動しかしていない。
運動はあまりしていないにしても、モニターの位置調整や明るさ、椅子やデスクの高さ、姿勢や瞬きを意識するなど、日ごろの対策はしている。ちなみにブルーライトは意味が無さそうだなと感じているのでスルー。
症状が悪化
ある日、突然の退職者が出てしまい、毎日残業が続く生活を送っていたところ、モニターを見ているだけで吐き気がするようになってしまい、何も手がつけられないような日々が続いていた。
吐き気がしてくると1時間程度休憩してモニターの前に向かったとしても10分程度で吐き気が襲ってくるので、こんな状態では仕事は続けられないし、退職が脳裏にちらつくようになっていた。
たまたま鎮痛剤で吐き気が治まることを発見したので、毎日のように鎮痛剤を飲みながら仕事に励んでいたが、これでは体が壊れてしまうと分かっていても止められない状況に陥っていた。
そんな時にコリコランワイドを知る
眼科に行くという選択肢もあるけども、根本的な原因は長時間のデスクワーク、運動不足と分かり切っているので、それでも何とかならないかと、眼精疲労やVDT症候群(IT眼症)について対策を調べていると、バナー広告が表示されて思わずクリックした。
正直、今の自分の状態で、どこまで効果があるか分からないし、本当に効果あるのだろうか約4万と結構いい値段するし疑いつつも、前作のコリコランのレビューやパナソニックということもあり購入を決めた。
コリコランワイド本体のレビュー
高周波チェッカーで高周波を確認できる
しっかりと高周波を確認できるように高周波チェッカーという付属品があり、本体に近づけると音と光で高周波が出ていることを確認することができる。個人的には高周波の有無を確認できることに安心材料となることは無いが、初期不良や故障の判断ができないので正常に動作しているか確認するときに重宝しそうだ。

本体の使用感
アタッチメントから本体を外すのは簡単だけど、アタッチメントに本体を入れるときは少し苦戦するので、本体は少し折り目がついたりした。

バッテリーの持ち
2024年1月から2025年9月までの約1年9カ月を使用した感じのバッテリー容量に変化はあまり見られなかった。出勤時に装着して帰宅したら充電して、そのまま朝を迎えるといった使い方をしている。
公式情報によると満充電で12時間使用できるとのことで、現在も約9時間使用して、残容量を示すランプは1/3または3/2が点灯している。でも当初は2/3が多かったけど、さすがに1/3が当たり前になってきた気がするけども、まだバッテリー切れを起こしたことは無い。
公式情報のバッテリー寿命は約3年とのことなので、情報通り3年なのかもしれない。
使用感・感想
出勤する前に装着して約9時間使用してみた感想は、装着している間は特に何も感じなかった。帰宅して少し肩を回してみると「おっ、なんかいつもより肩が動くような?軽くなった?」と感じた。また、数日使用したところ、眼精疲労の疲労感はあるものの、吐き気や頭痛は起きないといった感じになった。
それから2025年9月まで出勤する日は必ずコリコランワイドを帰宅するまで使用し続けた。効果はしっかりと体感することができた。
一番辛かった吐き気は、使用してから一度も催すことはなくなった。
頭痛は完全ではないが、かなり解消された。普段のデスクワークでは数えるぐらいしか思い当たらずといった印象で、はっきりと覚えているのは1日中会議で座りっぱなしの時は頭痛になった。天気が崩れた気圧の変化でも頭痛がするので、判断は難しいが、ほぼ毎日鎮痛剤を飲んでいた頃から比べると月に1~2回という頻度になった。
肩こりは、肩は良く動くし軽くなったと感じるまでになり、肩を揉んでみても明らかに柔らかいと感じるようになった。ただ、首こりは装着の範囲外なので相変わらず凝っているし辛い部分は変化していない。
「なんか違和感はあるけど、でも辛くないから良いか。」という感じになることもあり、表面的には改善されているんだろうけど何か違和感があるということもしばしば感じる。本来は眼精疲労で目の奥が痛くて吐き気がしてもおかしくない状態なのに、痛みと吐き気は無くて、でも目は疲れていて何か気持ち悪さを感じる違和感が残っているような感覚といったらよいだろうか。
僕自身とっては、コリコランワイドが無ければ転職するしか選択肢がない状態だったので、本当に大切な物になった。コリコランワンドに甘えず、時間の猶予を貰ったと思って根本的な改善をしていかないとな~。

パナソニック 高周波治療器 コリコランワイド EW-RA550